仕事を辞めたいシングルマザーの悩み
子供を育てながら働いているシングルマザーの多くは、さまざまな悩みを抱えています。そしてその悩みが大きくなってくると仕事を辞めたいという思いが膨らんで、仕事と子供、お金と時間、心と体などのバランスが崩れてしまいます。
シングルマザーが悩む代表的な5つのタイプの職場があります。これらの悩みに該当し、仕事を辞めたいと考えているなら、転職や働き方を変える必要があるでしょう。
シングルマザーへの理解がない職場
社員の抱える個人的な事情に理解を示さず、逆にシングルマザーでいるのが自業自得であるかのように振る舞う上司や同僚がいるような・・・シングルマザーへの理解がない職場は最悪です。
あまりにも理不尽な振舞いで悩んでいるなら、厚生労働省が設置している総合労働相談コーナーに相談してみると良いでしょう。職場のトラブルに関する相談や、解決のための情報提供などをメールや電話で対応してもらえます。
>>心の耳(相談窓口案内)
無理な残業を強いられる職場
シングルマザーは子供のお迎えの時間にはどうしても迎えに行かねばなりません。多少なら追加で預かってもらえる保育園もありますが、通勤に要する時間と延長保育の時間や費用などの関係から、残業を常態化するのは無理というシングルマザーは多いでしょう。
シングルマザーの抱える状況を知りながら無理な残業を強いられる職場で時間外労働することは、時間外手当が付くにしても、待っている子供のことを考えるストレスや精神的苦痛の方が上回る人も少なくないのです。
無理な残業を強いられるようなら、転職や働き方を変える必要があるでしょう。
お金のために働く意味が分らない職場
いくらお金のために働くと言っても、そこで時間を切り売りしてお金を稼ぐ意味が感じられない職場があります。働かないと生活費が足りないということから、無理して働き続けているシングルマザーも少なくないようですが、働く意味ややりがいを感じられない仕事を続けていると精神的な負荷が掛かり、うつ病などを発症する可能性も出てきます。
お金を稼ぐために働くというのは普通のことですが、自分がなぜそこで働いているのか分らなくなったら、一旦今いる職場や仕事のことを見直し、必要に応じて転職や働き方を変えてみると良いでしょう。
人間関係が辛い職場
仕事にやりがいがあったり、好きな仕事だったりしても、職場での人間関係が辛く、仕事以外でのストレスが溜まっていくばかりなら、これもかなり問題のある職場です。
シングルマザーの場合、子供の熱発などで突発的な休みを取ったり、早退することがあり、何かと陰口をたたかれたりした経験を持ってるものです。
職場の上司やハラスメント相談窓口などに相談できればいいのですが、上司が問題の対象だったり、相談窓口がなかったりするようなら、転職を考える必要があるでしょう。
相場に比べて給料・時給が低い職場
厚生労働省の調査(2016年の全国ひとり親世帯等調査結果報告)によると、母子家庭の平均年収は243万円となっています。一方、父子家庭の平均年収は約400万円となっていて、シングルマザーの年収がかなり低く、生活に苦慮していることが分ります。
現在の仕事で収入が少ないと感じているようなら、この母子家庭の平均値(年収約240万、月収約20万)と比較して、収入が高い低いを考えてみると良いでしょう。
手取り19万でボーナスがあるというシングルマザーの正社員の人で仕事を辞めたいと考えている人がいますが、平均値以上の所得をもらっているので、辞める前にもう一度仕事や職場への不満、問題点を洗い出し、解決してみた方がいかもしれません。
逆に、平均以下の職場で辞めたいと感じているなら転職か働き方に対する考え方を変えた方が良いでしょう。
仕事を辞める前に考えるべきこと
仕事を辞めたいと考えるようになったシングルマザーがすべきことをまとめました。辞表を提出する前に、これからのことをよく考えて、子供と一緒に楽しい生活が送れる方法を見つけ出しましょう。
そのためには、自分にとって大事なものに優先順位をつけて、利用できるものがあるか考え、自分の道を見つけ出せばいいのです(^^♪
今すぐ叶えられないものであっても、資格を取って計画的に新しい仕事に就く方法もあります。
お金があれば多くのことを解決できるからと、稼げる仕事なら何でもOKと言う人がいました。彼女は最大時給が5千円を超えるVIVOスマホチャットレディの仕事を選択しました。
また、子供との時間を大切にしたい人は、勤務時間のシフトが比較的自由に組めて、個人業務なので他人に迷惑にならず人間関係の悩みも少ないコールセンターの仕事を選んだ人もいます。自分にとって何が大切かを考えて、仕事は割り切って選ぶと良いでしょう。
利用できるもの【母子家庭の支援制度】
厚労省などには、シングルマザーを支援するための給付金や貸付金の制度が用意されているので、金銭的に困っていたリ、生活費に苦慮しているようなら、これらの制度を活用して資格取得を目指してみると良いでしょう。
給付金等を利用したいなら、その申請方法、条件、支給額などは地方自治体の担当課に確認してみて下さい。
自立支援教育訓練給付金
自立支援教育訓練給付金は、シングルマザーが資格取得に必要な費用の一部を支援してくれる制度です。資格取得にお金が足りなくても、給付金を使って資格を取ることができます。
高等職業訓練促進給付金
高等職業訓練促進給付金は、シングルマザーが資格取得を目指して修業する期間の生活費を支援する制度です。
児童扶養手当の支給を受けているか、同等の所得水準にある人が対象で、養成機関において6月以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得等が見込まれる人に支給されます。
支給額は、訓練期間中は月額10万円、訓練修了後に5万円を支給が目安です。
母子父子寡婦福祉資金貸付金
母子父子寡婦福祉資金貸付金は、シングルマザーの経済的自立や、扶養している子供の福祉増進のために必要な資金を、無利子(保証人必要)で貸してくれる制度です。
自分の仕事を見つけ出そう
今の会社を辞めて、子供と二人で楽しく安定した暮らしを送るために、大切なものを優先的に考えて、自分の道を見つけ出してください。
資格を取得して仕事を見つけたい人
資格を取って自宅サロンや自宅教室を開いて、個人事業主として働けば、時間の自由が手に入り、人間関係の悩みやトラブルからも解放されます。
お金については、自分の働き方次第、頑張りで稼ぐことができるでしょう。
今、人気があって稼げる資格には、ファスティングコンサルタント、片付け収納スペシャリスト、ヨガインストラクター資格などがあります。他にも自分の得意に合わせた資格がいろいろあるので、自分に合ったものを見つけてみて下さい。
最短1ヶ月で資格を取得でき、資格取得後の独立やイベント開催などのノウハウまで提供してくれるので、安心して学べますよ(^^♪
中卒でとにかくお金を稼ぎたい人
お金が十分にあればほとんどのことが解決できると考えているなら、今の給料を倍にすることはできなくても、足りない分を稼げる副業で補うことは可能です。
副業にも様々なタイプのものがありますが、学歴不問で稼げる仕事がいくつかあるので、リスクなく副業を始めたい人にはおすすめです。
人間関係に煩わされたくない人
職場の人間関係やトラブルで悩みを抱えたくない人は、個人作業で仕事に従事できるコールセンターの仕事がおすすめです。
コールセンターでは比較的女性が多いことから女性に対する理解のある職場が多く、シフトが組みやすく、個人作業になるため、人間関係に煩わされる心配もありません。
また、在宅で稼げる仕事なら、他人との直接的な関りもなくなるため、人間関係のトラブルもなく、快適に仕事ができるでしょう。
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