高卒資格が欲しい中卒者たち
中卒で高校を出ていないと、社会に出て働く際に何かと学歴に振り回されることがあります。
特に、国家資格などを取ろうとした場合に、高卒や大卒の資格が要求されることがあり、その資格を取りたくても受験すらできないことがあります。また、会社によっては、会社内の人事において学歴によってふるいに掛けられることもあります。
もちろん学歴に関係な実力重視の会社もありますが、高卒の資格を取っておいて不利になることはありません。
そこで、高校へ行かなかった人、高校を中途でやめてしまった人の中には、今からでも高卒資格を取りたいと考えている人は少なくないのです。
今からでも高卒資格を取るメリット
高卒資格を取るといろいろなメリットがあります。
大学受験できたり、学歴制約のある資格取得にチャレンジできたりしますが・・・、実はそれ以外にも大きなものがあります。それはズバリ収入面で、高卒と中卒ではその生涯年収においてかなりの開きがあることが調べてみると分かります。
また、この先就活や転職をしようとする場合、ハローワークなどへ行ってみても『高卒以上』というところが多いのも事実です。
学歴社会から評価主義へ移行しているという人もいますが、まだまだ学歴による縛りがゼロというわけではないのが現状です。そこで、今からでも通信制高校に入って、マイペースで良いので高卒資格取得を目指しましょう。
>>中卒がこれから取るべきキャリアップするための方法
通信制高校といえども扱いは高卒
通信制高校や定時制高校を卒業しても高卒扱いにならないと言う人がいますが、それは違います。きちんと卒業すれば通信制であっても高卒と認定されるので、進学や資格取得、就職などにおける学歴は『高校卒業(高卒)』と明記することができます。
通信制高校の数は増えているので、自分のスタイルに合ったところを選ぶには、資料を一括請求して比較検討するのが一番です。【なるには進学サイト】
高卒資格を取るための条件とは
高校に通わずに高卒資格を取るためには、3つの条件をクリアーする必要があります。
- 3年間の在籍期間
- 定められた教科、科目の履修又は単位取得
- 74単位以上の単位取得
中学から高校に進学すると、中学にはなかった科目や歴史でも世界史とか日本史とかさらに細分化された科目があり、それらを自分で選び、74単位以上取得していきます。つまり、通信制高校に3年間在籍して、必要な単位を取得すれば、毎日高校に通わなくても高卒資格を取得できるのです。
全日制高校と通信制高校の違い
高校には、全日制、定時制、通信制の3つの種類(カテゴリー)があり、毎日昼間通学して勉強する全日制高校以外に、働きながら夜通う定時性や、リモート授業などを通じて学校へ通学することなく勉強ができる通信制高校があります。
全日制、定時性、通信制高校の違いは、このような学習時間や学習形態の違いのほか、定時性や通信制高校の場合は単位制を採用しているため、留年ということがありません。そこで、自分のペースで学習を進めて単位を取得していけば良いのです。
定時制高校に向いている人
次のような人は定時制高校に通うのが良いでしょう。
- 昼間に仕事や家事をしている人
- 学校に通うことが好きな人
- 同級生と交流したい人
- 学習のペースを自分で調整できる人
- 資格や進路の相談ができる人
通信制高校に向いている人
次のような人は通信制高校に通うのが良いでしょう。
- 自分の時間を自由に使いたい人
- 学校に通うことが苦手な人
- 個人的な事情で学校に行けない人
- 学習の内容や方法を自分で選びたい人
- オンラインや郵送で学習できる人
通信制高校で高卒資格をゲット
通信制高校なら、自宅のパソコンでの授業やスマホでレポート提出など、ライフスタイルに合わせた学習で、コツコツ単位を取っていくので留年なしで、卒業を目指せます。
通信制高校は中学を卒業していれば誰でも入学でき、自分のペースで勉強していけば高卒の資格が取れます。年齢を気にする必要もないので、高卒資格が欲しい人にはおすすめです。
高卒認定試験との違い
高卒資格を取得するためのもう一つの手段として高卒認定試験を受けるという方法もあります。
これは高卒認定試験を受けて合格することで、高校を卒業した人と同程度の学力を有していることを国に認定してもらうやり方です。この高卒認定資格を取得することで、高卒以上の制約がある資格取得に挑戦ができるようになります。ただし、この場合最終学歴は『中卒』のままです。
最終学歴として高卒が欲しい人は、通信制高校に通い高卒資格を取得しなければなりません。
高卒資格を取得できる通信制高校の選び方
中卒者が高卒資格を取得しようとして悩むのが、どの通信制高校を選べば良いのかということです。実は、毎年、学校数と入学者集が右肩上がりなのが通信制高校です。なぜなら、高卒資格取得のための選択肢として、通信制高校の存在が知られるようになり、その認知度が上がってきていて、ニーズが毎年増加しているからです。
また、毎日通う必要がない通信制高校の場合、通学とうについてさほど重要に考えなくてもいいため、選択の幅が広がります。そこで、まずは自分に合う通信制高校にはどのような学校があって、掛かる費用や学習スタイルなどの違いを比較検討することからスタートすることが重要になります。
学校選びはかなり重要で、学費以外にも学校の雰囲気、サポート体制、学習ペースなど、細かな点での違うところがたくさんあります。気になる複数の学校の資料を取りよせて、じっくり比べてみてください。
通信制高校の資料請求については、簡単に取りよせ比較できる方法があるので、これから紹介しますね(^^♪
類似の学校に惑わされないように注意!!
高卒認定試験の合格をサポートする予備校的なものに『高卒認定予備校』がありますが、高卒認定予備校はあくまでも予備校なのでここを卒業しても高卒資格はもらえません。
高卒認定試験に合格して初めて高卒資格が取得できるので、高卒認定予備校と高卒認定試験の違いをしっかり区別しておくことはとても大切です。
しかし、通信制高校は、全日制高校や定時制高校と同様で「高校卒業資格取得」となる高校教育過程のひとつなので、卒業することで高卒資格が取得できるのです。
通信制高校選びは資料請求から始めよう
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