安く簡単に取れる調剤薬局事務資格
調剤薬局事務は、医療事務と同様に受験資格がなく、安い費用で資格が取れます。薬局での受付や会計などの事務全般が主な仕事内容で、女性やシングルマザーに人気があります。
医薬分業になってから、病院や診療所の隣に薬局が併設されることが多くなり、その薬局で病院、診療所などからいただいた処方箋を持っていき、お薬をいただくようになりました。以前は病院、診療所などで診察の後に薬をもらっていたのですが、医薬分業になってからこの点が変わりました。
そこで、病院、診療所などでの診療や検査に関わる費用については病院（医療事務）で行うのですが、薬局における薬の処方に関する費用についての計算、事務は、調剤薬局（調剤薬局事務）で行うようになりました。
調剤薬局事務関連の資格
調剤薬局事務の資格は民間資格なので、認定する協会等によって名称や取り方に多少の違いがあります。しかし、認定する内容については大きな差異はないため、どの民間資格を取得しても大きな違いはありません。
| 資格（主催協会等） | 資格の取り方 |
| 調剤薬局事務 (主催：日本能力開発推進協会） |
試験は、認定教育機関でのカリキュラム修了後、自宅で受験可能です。試験内容は、薬や処方に関する基礎知識、医療保険制度、レセプト作成などが含まれます。試験の合格基準は得点率70％以上です。 講座受講修了後に自宅で受験できるため、急いで調剤薬局事務資格を取りたい人にはおすすめです。 |
| 調剤報酬請求事務技能認定 （主催：日本医療教育財団） |
この技能検定は、在宅での受験が可能で、試験（学科と実技）は毎月実施されていて、90％以上の得点を取れば合格できることになっています。 在宅受験が可能なことから分かると思いますが、ノートや資料などを見ながら試験受けることができます。（会場受験ならノート・資料の持ち込みOK） |
| 調剤事務管理士®技能認定試験 （主催：技能認定振興協会） |
この認定試験も在宅受験ができるタイプの資格です。 試験は年6回行われていて、万が一失敗しても何度でも受験することができるので安心です。 また、テキストなどを見ながらでも解答できるため、9割以上の合格率です。 認定試験としては、学科でマークシート形式が10問、実技としてレセプト作成などが3問と結構シンプルなのが特徴です。 |
| 医療保険調剤報酬事務士 （主催：医療保険学院） |
この資格も在宅受験可能で、毎月試験が実施される取り組みやすいものです。 試験内容は、医療保険学院の調剤報酬事務教育講座のカリキュラムに準拠していているため、学科試験（医療保険制度や保険請求業務に関する知識）と実技試験（セプト作成など）ともに簡単と言えるでしょう。 |
わずか2ヶ月で資格が取れる調剤薬局事務講座
たった2ヶ月の通信学習で、調剤薬局事務の資格が取れるキャリカレの通信講座です。
| 通信講座名 | 調剤薬局事務講座 |
| 目指せる資格 | 調剤薬局事務 |
| 主催協会 | 日本能力開発推進協会（JADP） |
| スクール | 資格のキャリカレ |
| 学習期間 | 2ヶ月 |
| 受講費用 | 36,400円 |
| テキスト教材 | テキスト4冊 添削問題1冊 ホスピタリティマインド1冊 面接合格ガイド1冊 |
キャリカレの講座では、回数制限無しの質疑応答、添削指導、700日間の長期サポート、応援メール、就職・転職サポートなどの支援体制もバッチリなので、安心して受講し、資格取得して働くことができるよ(^^♪
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調剤薬局事務
調剤薬局事務の仕事内容
あなたも風邪などで病院、診療所で診察を受け処方箋をもらって、隣の薬局に行った経験があると思いますが、その薬局を思い出せば分かるはずです。
薬局での事務全般がお仕事
実際に薬の調合などを行うのは薬剤師の方ですが、処方箋やお薬手帳の受領・受付、病歴やアレルギーの有無などの問診票への記入依頼、データベースへの入力（パソコン作業）、会計などの薬局での受付・事務全般が、調剤薬局事務のお仕事になります。
事務全般なので、患者さんとのやり取りや会計など、接客の部分もお仕事に含まれることが多いので、そのつもりでいてください・・・でも難しいことではありません。薬局に行ったときに、受付などの事務員さんの動きを見ていれば分かるでしょう。
調剤薬局事務の資格は、それほど過酷な仕事環境ではなく、基本的には定時に終わる仕事なので、女性、特にシングルマザーには人気のお仕事のひとつです。調剤薬局事務の資格を取ったら、登録不要で使える求人サイト「ラコット」を使えば、希望に沿った調剤薬局事務の求人を簡単に見つけることもできます(^^♪
中卒でも取れる調剤薬局事務資格
調剤薬局事務の資格は、誰でも取れる資格なので、中卒のシングルマザーでも大丈夫です。
受験資格は不要なのであなたも大丈夫
調剤薬局事務の資格は、国家資格ではありませんので、各協会が認定する資格という位置づけのもので、それぞれの協会ごと複数の資格名称があります。
例えば、調剤事務管理士、調剤報酬請求事務専門士、調剤事務実務士など言う名称がそれです。
特に優劣があるわけでもありませんが、費用、受験科目、試験形態、試験問題数などに若干の差異があるので、詳細については無料の資料請求で比較検討してみてください。
調剤薬局事務は間口の広い資格です(^^♪
調剤薬局事務は、医療事務と同様に受験資格の条件設定がない間口の広い資格ですので、中卒シングルマザーのあなたでも受験することができます。
毎年6回の試験が計画されていて、学科試験と実技試験があります。合格の目安は、実技・学科試験ともに70％以上で、これを上回れば合格・認定となります。
事前に学習しておけば、難なく調剤事務管理士の資格を取得することができると思いますので、興味のある方はチャレンジしてみてください。
▼調剤薬局事務資格が取れる通信講座▼
調剤薬局事務講座（一覧）
