薬剤師になるための道のり
中卒シングルマザーが薬剤師になるには、薬剤師の国家試験を受けるための準備が必要となります。
実は薬剤師になるためのハードルはかなり高く、お金も掛かるというのが現実です。中卒シングルマザーが薬剤師になるには次の4つのハードルがあります。
- 高卒認定の資格を取る
- 薬学部のある大学に入る
- 大学薬学部で6年間勉強する
- 薬剤師の国家試験を受験し合格する
ざっと考えても7~8年年の月日と、500万~900万円ほどの学費などが必要となります。
中卒で薬剤師を目指すには、まずは高卒資格を取る必要があります。高卒資格を取るなら通信高校で取るのが確実ですよ。
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薬剤師に次ぐ資格を狙おう
どうしても薬剤師にこだわる人は、この4つのハードルを乗り越えればよいのですが、ちょっと無理と思う人・・・
諦めないでください!!
実は、薬剤師に次ぐ資格を取れば良いのですから。
薬剤師に次ぐ資格とは、『登録販売者』と呼ばれる資格です。
登録販売者とは
登録販売者の資格は、日本の医薬品販売に関する国家資格です。資格保有者になると、近所のスーパーやドラッグストアーの薬売り場で、第二類および第三類医薬品の販売ができるようになります。
この資格を取得するためには、厚生労働省が認定する試験に合格し、その後、実務経験を積む必要があります。試験内容は、薬学に関する基本知識や法規、薬剤の取り扱いに関する知識などが含まれます。
資格取得後は、ドラッグストアや薬局での勤務が一般的で、医薬品の安全な販売と適正な使用の指導をすることになります。医薬品販売の専門知識を持つことで、地域医療に貢献できることからやりがいのある仕事に就くことができます。
薬剤師でなくてもいい!!
登録販売者とは、薬事法の改正(平成21年)によりできたもので、薬剤師でなくても登録販売者なら一般用医薬品の第2類と第3類についての販売ができるのです。
受験資格が緩和された!!
そして平成27年からはそれまであった試験受験の制約が緩和され、学歴・職歴等を問わず受験できるようになったので、中卒シングルマザーのあなたでも挑戦できる資格なのです。
一般用医薬品の約9割を占めると言われる第2類・第3類を扱える登録販売者は、ドラッグストアーやスーパーの薬局コーナーでは、薬剤師以上の価値がある人材とも言えるのではないでしょうか。
登録販売者の資格取得を目指せる通信講座
登録販売者は、通信教育で半年ほどの勉強で狙える資格で、都道府県が行う年に一度の試験(主に年末)に合格すれば良いのです。
厚労省認定の通信教育講座なら、一般教育訓練制度により講座費用の最大2割がハローワークから支給されることもあるので、薬剤師を狙うより登録販売者の資格に挑戦しましょう!!!!
資格名 | 登録販売者 各都道府県の登録販売者士官担当課 受験資格:制約なし |
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講座名 | 登録販売者合格指導講座 |
期間/費用 | 3ヶ月/58,800円(WEB申込) |
講座の特徴 | ●勉強が苦手でも効率学習と全額返金保証で安心して取り組める ●高い合格率を誇る講座(令和4年の実績で67.7%) ●出るところを中心に効率的に学ぶ ●豊富な過去問による試験対策 ●1年間のサポート、質問・添削付きで安心して取り組める ●優しく楽しく学べるテキストと映像・スマホ活用の充実教材 |
スクール | 資格のキャリカレ |
事業者所在地 | 〒731-0101 広島市安佐南区八木一丁目15番5号 |
登録販売者の資格試験は、都道府県ごとに実施され、例年8月下旬から12月上旬にかけて行われます。通信講座による受験準備には、約3ヶ月が必要なので、地元の試験日から逆算して講座を受講すれば良いでしょう。
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